こんにちは!今回は、昨年(2023年)10月4日に発売された最新オリジナルアルバムの『miss you』の全曲紹介シリーズの2曲目の紹介です!まだ1曲目の記事を見ていない方は是非こちらの記事も見てください~
Fifty’s map ~おとなの地図
気になる2曲目は「Fifty’s map ~おとなの地図」です!こちらの楽曲はアルバム発売前の2023年10月3日にMVが公開された曲なんです!事前の予告もなくいきなり公開されたのですごく驚きました(笑)(発売直前ということもあったので。。)
こちらの楽曲の魅力といえば「くるみ」のPVが使用されていることですよね!!「Fifty’s map ~おとなの地図」は「くるみ」のオマージュ曲だったんです!「くるみ」はMr.Childrenの25枚目のシングル曲で『掌/くるみ』に収録されている2003年発売の楽曲です。
MVだけでも十二分に感動できますので是非見ていただきたいです~
「くるみ」→「Fifty’s map ~おとなの地図」がおすすめ!!
もう、サムネがくるみなんですよ(笑)
Youtubeコメントピック
ミスチル名曲紹介でも実施しておりました「Youtubeコメントピック」もちろんやっていきます!(動画があったので(笑))くるみとの比較もいいと思います!
くるみ
このMVに2度も感動させられるなんて嬉しすぎるサプライズ…
ラストシーンはポイ捨てではなく紛れもなく次世代へのパス!
「引き返しちゃいけないよね、進もう君のいない道の上」って歌詞が新曲MVともかぶってるの神過ぎる~
「希望の数だけ失望が増える」が刺さりすぎる。。
Fifty’s map ~おとなの地図
くるみから20年経って50代になって、まだまだ進んでいくというミスチルの強い意志を感じて嬉しくて泣きそう
ミスチルからしか得られない栄養がある
コメ欄見るんじゃなかった…30年以上頑張ってる&支持されてるバンドの新曲のコメ欄に、魑魅魍魎が湧いてることが哀しくて憐れ。辛いことがありすぎて、感性が死んでしまったんかな…一番好きなミスチルの歌聴いて、癒やされますように!
くるみの時とは違ってMr.Adults達と同じ方向に歩いていくのいいな
最後のコメントは特に二つのMVを見てほしいですね~(笑)
Fifty’s map ~おとなの地図 歌詞を見て
では、最後に、歌詞を見て私なりの感想を述べてこの記事を締めたいと思います!
Fifty’s map ~おとなの地図 作詞作曲 桜井和寿
誰にだって 「独りになれたら」と願う そんなときがある 営みの中じゃなんでもない顔をして やり過ごすけど
不平を言わないのは 不満ひとつない訳じゃない
時々何もかも投げ出したくなるさ 自由ってやつは ティーンエイジャーにだけ かかる魔法じゃないはずだろう?
バイクで蹴散らし闇蹴散らし 窓ガラス叩き割って つまらぬルールを破壊しながら 高ぶる鼓動を感じれたなら 嗚呼
求められるクオリティ 今日も必死で応えるだけ 「偶然」に助けられ なんとかやって来ただけのこと
自信なんて無くても あるように見せれるさ
少し足を止めて 景色眺めるのも良い そう自分に言い訳しながら ぬるいコーヒーで愚痴を飲み込もう
自分で蒔いた種を 拾い集めるだけの日々 先のことなど何も恐れずに この瞬間を生きていれたら 嗚呼
どこにも逃げれない そう過去にも未来にも 孤独の意味を知った友よ 同じ迷路で彷徨う友よ
今日の日を這いずり 窓から空気吸って 似てる仲間が ここにもいるよ
互いの背中讃えながら 行こう
似てる仲間が ここにもいるよ
何回も言いますが本当に「くるみ」を想起させますね~
おまけ:くるみのMVについて簡単に
簡単に「くるみ」のMVを解説しようと思うのですが、くるみは5,60代くらいの主人公の男性が同じ世代の友人を巻き込んでバンドを組むところから始まります。(再結成)バンド名は「Mr.ADULTS」。結婚式場や老人のコミュニティ広場でライブを繰り広げていました。
しかしお客さんは途絶えていくばかり、、。最後にメンバーたちは「俺たちはやり切ったぞ」と言わんばかりのやり切った感を醸し出し河川敷を歩きます。主人公の男性はバンド結成時、バンド名の候補が2つあったのでしょう。(その2つから「Mr.ADULTS」を選択しました)それぞれのバンド名を書いた1枚の紙(「Mr.ADULTS」には〇。もう一つには✕)をくしゃくしゃにして捨てて去ります。
個人的には年齢的にもかなり年を取っていたので今から夢(バンド)を見る難しいことではあるけど全力を出してやり切ったとMVの情景的からも感動しますね。。。
そして、MVの最後である男性が捨てられた紙を拾います。その男性は、桜井和寿。✕印が付いた「Mr.Children」の名前を眺め、去り行く主人公たちとは反対方向に道を歩き出し終了するというものです。(終わりに、「Mr.Children結成前日」との記述あり。
歌詞をみて
歌詞を見て、前半部分はとても「辛い」情景が浮かびます。「独りになりたい」「何もかも投げ出したくなる」「なんとかやって来た」とマイナスな表現が見られます。長く人生を生きてきて、サラリーマンだった人、農家の人、芸能関係の人、それぞれ共通して辛いことがあったと思います。対象の年齢は50~60歳くらいでしょうか。。まさに今のMr.Children。
彼らも気付けば結成30周年。年齢も齢50を超えています。この「Fifty’s map ~おとなの地図」の主人公はMrChildren、まさに彼らのことを言っているのだと思います。「求められるクオリティ」という歌詞も、「Mr.Children」という重圧の中いい歌を作り続けなくてはいけないというプレッシャーから出てきたものだと言えそうです。。
でも後半では、ゆっくり足を止めて休むのもいい、過去にも未来にも逃げられない、仲間とともに歩もう(行こう)と前向きな歌詞が見受けられます。もし自分たちのことに例えているならば、30周年たった今、「ここでやり切ったぞ」と終わるのではなく、さらに、もっともっと駆け抜けようと言い聞かせているのではないでしょうか。「何十年もともに苦悩してきた仲間がいるよ。互いに讃えながら行こう」とまだまだMr.Childrenは終わらないと更なる音楽を生み出していこうという風に感じます。
私もそんなMr.Childrenとともに人生を歩んでいきたいですね。
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